動画制作の相場・料金は?費用を抑えるコツも徹底解説!

「動画制作を依頼したいけど、どれくらいの費用がかかるのか分からない…」そんな方のために、本記事では動画の用途・目的別に、動画を制作する際の費用相場を一覧にまとめてご紹介します!

動画制作の費用を賢く抑えるポイントも解説しているので、動画制作の外注を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

1. 動画制作の費用はどのように決まる?

制作する動画の規模感によっても異なりますが、一般的な動画制作における費用の大部分は人件費が占めます。つまり、関わるスタッフの人数や制作にかける時間によって制作費が増減することになります。
動画の尺を短くして、撮影や編集に時間をかけないようにすれば、動画を制作する費用は安くなり、動画の尺を長くして、撮影や編集に時間をかければ、動画を制作する費用は高くなるのです。
しかしながら、動画を作ることはあくまでも過程であり、最終ゴールは、作った動画を活用してプロモーションなどで効果を上げることにあります。
そのため、目的を達成するためには、適切な動画の長さやクオリティで、得られる効果の高い動画を制作することが大切であり、動画の用途や目的にあった費用相場を正しく理解する必要があります。

2. 動画制作の相場・料金一覧表

下記は動画制作会社に外注した場合の、一本あたりの動画制作の費用相場です。

動画制作では、作る動画の用途や目的によって、おおよその相場を知ることができます。
動画の尺によっても費用は異なるため、相場料金とあわせて目安となる動画の長さも記載しています。

ただし、実際に制作する動画の長さ・仕上がりのイメージ・撮影内容によっても異なるため、記載の金額より増減することもあります。

商品・サービス・事例紹介動画

相場料金:50〜150万円 / 目安となる動画の長さ:2〜5分

会社・店舗・学校紹介動画

相場料金:50〜150万円 / 目安となる動画の長さ:2〜5分

新卒・中途採用動画

相場料金:50〜150万円 / 目安となる動画の長さ:1〜5分

インタビュー動画

相場料金:30〜100万円 / 目安となる動画の長さ:1〜5分

セミナー・ウェビナー動画

相場料金:30〜80万円 / 目安となる動画の長さ:10〜60分

WebCM・動画広告

相場料金:100〜300万円 / 目安となる動画の長さ:15〜60秒

マニュアル・HowTo・研修動画

相場料金:30〜80万円 / 目安となる動画の長さ:5〜15分

イベント動画:相場料金

30〜100万円 / 目安となる動画の長さ:1〜5分

株主総会・IR動画

相場料金:20〜60万円 / 目安となる動画の長さ:15〜60分

展示会動画

相場料金:50〜150万円 / 目安となる動画の長さ:1〜5分

YouTube動画

相場料金:5〜50万円 / 目安となる動画の長さ:1〜10分

SNS・ショート動画、(TikTok・Instagram)

相場料金:3〜50万円 / 目安となる動画の長さ:15〜60秒

動画制作の費用は、制作する動画によって人件費や制作工数が異なるため、サブスクリプションのような一律での価格設定は設けられておらず、案件ごとに見積もり依頼をする必要があります。

この後の項目では、制作費を抑えるポイントを解説しているので、併せて参考にしてみてください!

3. 動画制作の費用は大きく「企画費」「撮影費」「編集費」に分けられる

動画制作の費用は、大きく「企画費」「撮影費」「編集費」の3つに分けられます。制作する動画の用途や規模感によって費用の配分は異なり、動画制作会社によっても提案が分かれるポイントです。
予算内でクオリティを最大化するための提案をしてくれる動画制作会社を見つけることが、プロジェクトを成功させるためのカギとなります。

「企画費」の費用相場と内訳

企画費は、動画のコンセプト設定やシナリオ作成、プロジェクトの全体管理にかかる費用です。
企画費の費用相場は20~70万円程度で、制作費の25~35%程度が目安となります。また、案件規模が小さい場合は企画費が下がる傾向があります。
主な項目としては、「構成案の作成費」「コンテの作成費」「ディレクターの人件費」
「プロデューサーの人件費」「ロケハンの費用」などが挙げられます。

成果を上げる動画を制作するためには、ターゲットや動画制作の目的を踏まえた上で、魅力的な企画案を立てる必要があり、更に企画の認識にズレが生まれないよう、コンテなどを用いて依頼者と受注者の間で内容を確認する作業が重要となります。
その他に、撮影場所の下見や手配、出演者のキャスティングなども必要となる場合があります。
企画の質は動画全体のクオリティに直結するため、余裕を持った制作期間・企画費を確保することが、動画のクオリティをアップさせるポイントです。

「撮影費」の費用相場と内訳

撮影費は、映像を撮影するために必要な費用です。
撮影費の費用相場は15万円程度〜で、制作費の35~40%程度が目安となります。
主な項目としては、「撮影スタッフの人件費」「カメラや照明機材などの機材費」「キャスティング費」「撮影スタジオ費」「移動宿泊費」「ケータリング費」「衣装美術費」などが含まれます。
撮影費は、撮影の規模、日数や場所、使用する機材の種類によって費用が大きく変動します。撮影の規模感やグレードによって青天井となるため、企画の段階で全体の費用から逆算して撮影プランを設計することが一般的です。
たとえば、特定のシーンにドローン撮影を要する場合や、複数のカメラを使用するマルチカメラ撮影を行う場合は、それだけ高額な費用がかかることが予想されます。
なお、撮影を行わないアニメーション動画などを制作する場合は、撮影費は発生しません。

「編集費」の費用相場と内訳

編集費は、素材をもとに最終的な形に仕上げるための費用です。
撮影費の費用相場は10~100万円程度で、制作費の20~35%程度が目安となります。
主な項目としては、「編集スタッフの人件費」「イラスト制作費」「素材購入費」「ナレーション費」「楽曲費」「編集スタジオ費」「オーサリング費」などが含まれます。

実写映像だけでなく、アニメーションやCGなど、多様な表現を組み合わせることで、クオリティの高い動画に仕上げることができますが、その分費用もかかるため、動画を制作する目的や伝えたいメッセージに最適な表現方法を選ぶことが大切です。
なお、撮影を行わないアニメーション動画などを制作する場合は編集工数が増えるため、編集費の金額や割合が増加する傾向があります。

4. 動画制作の企画費を抑えるポイント

動画で伝えたいポイントやメッセージを明確にしておく

動画を制作する上で最も重要なことは、何を伝えたいかを明確にすることです。
動画制作会社に相談をする前に、ターゲットとなる視聴者層と伝えたいメッセージを明確にしておきましょう。
例として、商品の魅力を伝えるプロモーションビデオを制作する場合であれば、その商品の購買層やアピールポイントを事前に社内で検討しておくことが重要です。そうすることで、企画にかかる工数を削減することに繋がり、企画費を抑えた見積りを引き出すことが可能となります。

ベンチマークとなる参考動画を用意しておく

費用を抑えつつ、効果的な動画を制作するには、ベンチマークとなる参考動画を用意することも有効です。
動画制作会社に具体的なイメージを伝えることで、無駄な費用を織り込まない、最適な見積りを提案してもらうことができます。
更には、認識の相違も生まれづらくなるのでスムーズにプロジェクトを進めることができ、相見積もりを行った際の動画制作会社の比較もしやすくなります。

5. 動画制作の撮影費を抑えるポイント

小規模案件に強い動画制作会社に依頼する

小規模な動画制作を予定している場合は、低予算帯に強い動画制作会社を選ぶことで費用対効果の高い動画を制作することが望めます。低予算な案件では人件費に掛かるコストも圧縮する必要があり、少ない人員で動画を制作するノウハウが必要となります。
フォーズンでは、優秀なマルチクリエイターによる制作で人件費を削減し、低価格かつ高品質な動画制作を実現しています。限られた予算の場合でも、ぜひお気軽にご相談ください。

撮影日数を1日にまとめる

動画の撮影日数を減らすことで、直接的な撮影費の削減に繋がります。
撮影の内容によって異なりますが、プロモーション動画などであっても10分程度までなら1日での撮影が可能でしょう。
撮影場所が広範囲にならないような工夫や出演者のスケジュール調整を行い、できる限り少ない日数で撮影をしてもらうよう、動画制作会社に相談してみましょう。

出演者や撮影場所を用意する

出演者にはプロの俳優を起用することも一つの選択ですが、自社社員に出演してもらうことでキャスティング費をカットすることができます。
加えて、撮影場所として自社オフィスを使うことができればスタジオ費の圧縮も可能です。
出演者と撮影場所の選定は動画のクオリティを左右する重要な要素であり、予算を削減しすぎると大切な動画の完成度が下がってしまうため、企画内容や演出プランと予算のバランスを考えた上で判断することをおすすめします。

6. 動画制作の編集費を抑えるポイント

動画の尺を短くする

動画の編集費を抑えるためには、まず動画の尺を短くすることが効果的です。
用途や目的に応じて動画の長さを最適に設定することで、編集にかかる工数とコストを削減できます。
また、必要な情報をコンパクトにまとめ、無駄な部分をカットすることで、伝えたい内容を明確化させた費用対効果の高い動画に仕上げることができます。プロモーション動画など、商品やサービスの特徴をアピールする目的で制作する動画の場合は、動画の尺が長くなりすぎないように注意しましょう。

余裕のある編集スケジュールで制作を行う

動画の編集期間に余裕を設けることも、編集費を抑える重要なポイントです。
編集期間が短くなると、動画制作会社のリソースを圧迫することから、編集費がかさむ場合があります。加えて、クオリティ面でのブラッシュアップが十分に行えない懸念点もあります。
納期に余裕を持って動画制作会社への相談を行うことで、制作費を抑えながら高品質な動画を制作することができます。

編集に必要な素材を自社で用意する

動画制作の編集費を抑えるためのもう一つの方法として、編集に必要な素材を自社で用意することが挙げられます。購入した映像素材やナレーションなどを用いて編集する場合には、編集費に加えて素材費が発生します。
そのため、もし自社で素材を用意することができる場合には、動画制作会社への見積りの際に伝えておきましょう。ただし、提供する素材によっては制作する動画のクオリティ低下に繋がる場合もあるので、事前の相談をおすすめします。

7. 動画制作の費用を抑えるその他のポイント

複数の動画制作会社に相見積もりを行う

動画制作を依頼する際に、一つの会社にだけ見積もりを依頼すると、その会社の価格設定が相場と比較して妥当であるかどうか判断が難しい場合があります。相見積もりを複数の会社に依頼することで、料金だけでなく提供されるサービスの内容や品質も比較でき、より費用対効果の高い選択が可能となります。
その際に重要なのは、各社に同じ条件で見積もりを依頼することです。
動画の長さ、撮影の日数、編集イメージなど、依頼する際の条件を揃えておくことで、比較検討が行いやすくなります。

複数本まとめて動画制作を依頼する

一度に複数の動画制作を依頼することで、動画1本あたりの制作コストを圧縮できる場合があります。
シナリオ作成や撮影を複数本まとめて行うことで作業工数を削減することができ、制作費用を抑えるだけでなく、プロジェクトの円滑な進行や納期の短縮も実現できます。

フリーランス・個人事業主に依頼する

具体的に作りたい動画が明確な場合は、フリーランス・個人事業主のクリエイターに依頼することで制作費を抑えられるかもしれません。また、複数回の修正などにも柔軟に対応してもらえる場合もあります。
ただし、動画のクオリティが依頼したクリエイター1人の技量や得意不得意に大きく左右されるので、過去の制作事例を参考に、制作したいイメージに近い動画を制作してくれるクリエイターかどうか、依頼前に
しっかりと見極めることが大切です。

8. 動画制作会社を比較する際は最重要指標を明確にする

動画制作会社を選ぶ際には、各社の情報を集め、最適な会社を見極めることが重要です。
その際の最重要指標として、費用、企画力・提案力、表現方法の3つが挙げられます。

費用を最重要指標とする場合

動画制作を依頼する際、予算は非常に重要な要素です。予算が限られている場合には、費用を最重要指標として依頼先を選ぶことになるでしょう。
動画制作会社の見積もりは、得意とする予算レンジや動画のジャンルによっても異なります
費用を第一に検討する場合は、各社の見積りや提案内容を比較しやすいよう、長さ、撮影の日数、編集イメージなど、依頼する際の条件を揃えた上で見積もりを依頼するようにしましょう。

企画提案力を最重要指標とする場合

動画を使って高いマーケティング効果を得るためには、制作する動画のクオリティも大切です。
クリエイティブな表現やアイディアで注目を集めたい場合には、企画提案力の高い動画制作会社を選ぶことが重要です。
そのためには、予算や制作期間、動画の目的など最低限の条件を提示した上で、複数社でのコンペを開催してみても良いでしょう。ただし会社によってコンペを開催する場合は、費用が発生する場合もあるので、事前に相談してみましょう。

表現方法を最重要指標とする場合

ひとえに動画制作と言っても、実写、アニメーション、CG、VR、プロジェクションマッピングなど、幅広い表現方法があります。
動画を制作するにあたり、表現方法が限定される場合には、その分野に特化した動画制作会社に依頼することで、費用対効果の高い動画を制作できます。加えて、専門性の高い会社の方が費用を抑えられることも多いので、過去の制作事例をと合わせて検討してみましょう。

9. 動画制作の相場・料金別の参考事例

相場・料金50万円以下の動画制作事例

引用:株式会社河出書房新社

プロモーション目的で制作された、芥川賞受賞作品の著者へのインタビュー動画です。
作品誕生の裏側や主人公の造形、作品のテーマなどが著者自らの言葉で語られており、既に読んだ人だけでなく、まだ読んだことがない人が読みたいと思える動画に仕上げられています。

  • 動画の用途:書籍紹介
  • 撮影日数の目安:1日
  • 制作期間の目安:1〜2ヶ月
  • 制作費用の目安:30〜50万円

相場・料金50〜100万円の動画制作事例

引用:東京都下水道局

東京都で暮らす方々に向けて制作された、下水道局の取り組みを紹介する動画です。
これまでの歴史や取り組みの紹介に加えて、これから行っていく予定の事業も紹介することで、普段は感じることの少ない下水道の重要性をわかりやすく周知しています。

  • 動画の用途:自治体・事業紹介
  • 撮影日数の目安:2日
  • 制作期間の目安:2〜3ヶ月

相場・料金100万円以上の動画制作事例

引用:国立劇場

日本の伝統芸能を紹介するため海外向けに制作されたインタビュー動画です。
演奏者が実際の演奏も混じえながら和楽器の特徴や歴史を語ることで、その楽器の魅力を存分に伝える動画に仕上げられています。加えて、演奏者を応援する団体の活動報告としての一面も持っています。

  • 動画の用途:伝統文化紹介・団体紹介
  • 撮影日数の目安:1〜2日
  • 制作期間の目安:2〜3ヶ月

10. 動画制作の相場・料金のまとめ

動画制作においては、料金相場を理解し、動画の用途に応じた予算配分動画制作・映像制作会社の選定が重要となります。予算配分においては、動画制作の大部分を占める「企画費」「撮影費」「編集費」の配分を検討することが大切です。一方、動画制作・映像制作会社の選定では、何を第一の選定ポイントとするかによっても判断の基準が異なります。
費用対効果の高い動画制作を行うためにも、複数社に見積もりや相談を行い、比較検討した上で動画制作を依頼するようにしましょう。

参考記事

フリーランスに動画制作を依頼するメリットは?失敗しない選び方と制作会社との違いを徹底解説

11. 動画制作の費用相場に関するよくある質問

見積もりを比較する際、金額以外にどこを見るべきですか?

「内訳の細かさ」と「含まれない項目」に注目しましょう。例えば、ナレーションやBGM、ストック素材の購入費が含まれているか、消費税や交通費などの諸経費が別建てかによって、最終的な支払額は大きく変わります。一式表示の見積もりよりも、各工程(企画・撮影・編集)が細かく分解されている見積もりを出す会社の方が、予算調整の相談もしやすく信頼性が高いと言えます。

動画の尺(長さ)が2倍になったら、制作費も2倍になりますか?

いいえ、必ずしも2倍にはなりません。動画制作のコストは、完成した動画の長さよりも「制作にかかる工数」に依存します。例えば、1分の動画でも10カ所でロケを行えば高額になりますし、10分のセミナー動画でもカメラ1台で据え置き撮影すれば安く抑えられます。ただし、編集の作業量は尺に比例して増えるため、編集費に関しては長さによって変動することを念頭に置いておきましょう。

動画の「修正」には追加料金がかかりますか?

一般的には、あらかじめ決められた回数(2回〜3回程度)までは基本料金に含まれていることが多いです。ただし、指示の出し直しによる修正は追加料金が発生する場合があります。特に初校から大幅に編集の修正指示が発生した場合は、追加費が発生する場合もあるので、依頼前に確認しておきましょう。

制作を途中でキャンセルした場合、費用はどうなりますか?

プロジェクトの進行度合いに応じた「キャンセル料」が発生します。例えば、企画段階なら制作費の30%、撮影直前なら50%、編集着手後なら100%といった具合です。特に撮影スタッフやスタジオ、出演者の手配が完了した後は、それらのキャンセル実費も請求されるため、契約書に記載されたキャンセルポリシーは必ず事前に確認しましょう。

動画の「著作権」を買い取るには、いくらくらい必要ですか?

著作権の譲渡(買い取り)費用は、制作費の10%〜30%程度が相場ですが、一律数万円〜20万円程度と設定している会社や予算内で譲渡してくれる会社もあります。買い取らない場合でも「特定の期間・媒体での使用」は基本料金に含まれますが、将来的に動画を自由に改変したり、別の目的で二次利用したりしたい場合は、契約時に譲渡の有無と費用を相談しておくのがスムーズです。

株式会社フォーズン
株式会社フォーズン
株式会社フォーズンは、徹底した効率化で業界屈指の高品質と低価格を両立する東京の動画制作・映像制作会社です。ブログ記事で動画制作・映像制作に役立つ情報を発信しています。

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