周年イベント、カンファレンス、発表会、式典——せっかく時間と費用をかけて開催するイベントも、その場限りで終わってしまってはもったいないものです。会場の熱気を盛り上げ、当日の様子を記録し、後日の広報にも活かせるのがイベント動画です。この記事では、イベント動画とは何か、どんな種類があり、目的別にどう選び、費用はどのくらいかかるのか、作り方や成功のコツ、参考事例まで、これからイベントでの動画活用を検討する担当者に向けて、動画制作会社の視点で順を追って解説します。
1. イベント動画とは?
イベント動画とは、周年イベントや式典、カンファレンス、発表会、キックオフなどの催しで活用することを前提に制作される映像の総称です。会場で上映して雰囲気を盛り上げる「演出用」と、当日の様子を撮影して後で活用する「記録・発信用」の大きく2系統があり、目的に応じて使い分けます。
近年は、会場開催にオンライン配信を組み合わせたハイブリッド開催のイベントが増え、会場の参加者とオンライン視聴者の双方に届く動画の需要が高まっています。周年イベントやカンファレンスといった大規模な催しだけでなく、社内表彰式や小規模なセミナーなど、規模を問わず活用されているのも特徴です。BtoB・BtoCを問わず、集客・広報・採用・社内浸透まで幅広い目的で使われており、目的に合った設計をすることで、一つのイベントから複数の成果を引き出せます。
イベント動画が担う3つの役割
イベント動画の役割は、大きく「盛り上げる」「記録する」「発信する」の3つに整理できます。オープニングVTRで場の空気をつくり、当日の様子をダイジェストとして残し、後日WebサイトやSNSで発信して次につなげる——この一連の流れを映像が支えます。1本ですべてを兼ねることもあれば、演出用と記録用を分けて制作することもあります。
展示会動画との違い
同じ「会場で使う動画」でも、展示会動画とイベント動画は目的が異なります。展示会動画は、ブースの前を通る来場者の足を止め、商品・サービスに興味を持ってもらうための集客ツールです。一方イベント動画は、来場した参加者の体験そのものを盛り上げ、記録し、後で活用することが主眼です。展示会での動画活用については展示会動画の記事もあわせてご覧ください。
2. イベント動画を活用するメリット
イベント動画には、当日の体験価値を高めるだけでなく、開催後も長く効果が続くという利点があります。ここでは「臨場感の演出」「記録の資産化」「広報への二次利用」「社内の一体感」という4つのメリットを見ていきます。
会場の臨場感と一体感を高める
オープニングVTRや幕間の映像は、参加者の期待感を高め、会場全体の空気を一つにまとめる効果があります。照明や音響と組み合わせることで、開演前のざわついた空気を一気に集中させ、イベントの世界観へ引き込むことができます。
一度きりのイベントを「資産」として残す
イベントは基本的にその日限りですが、記録・ダイジェスト動画として残せば、後から何度でも活用できます。来場できなかった見込み客や関係者に共有したり、次回開催の告知素材にしたりと、一過性のイベントを継続的な資産に変えられます。
Webサイト・SNSでの広報に二次利用できる
撮影した素材は、自社サイトへの掲載、SNSでの発信、採用広報、営業資料など、幅広く二次利用できます。特にダイジェスト動画は、イベントの熱量を短時間で伝えられるため、次回集客やブランディングに効果的です。
さらに、イベント動画は一度作れば長く使えるのも利点です。周年記念や理念を伝える動画は数年にわたって活用でき、採用説明会や商談の場で繰り返し上映することもできます。当日の記録素材も、翌年以降の告知やダイジェストの一部として再利用が可能です。一度の制作で長期的に効果が続く点は、費用対効果を考えるうえで見逃せないメリットといえます。
社内イベントでは一体感の醸成につながる
キックオフや周年イベントなどの社内向けの催しでは、動画が理念やビジョンの共有を後押しします。数字や言葉だけでは伝わりにくいメッセージも、映像にすることで社員の記憶に残り、組織の一体感づくりに役立ちます。
3. イベント動画の主な種類と活用シーン
イベント動画は、催しの性質や目的によって適した種類が異なります。代表的なのは「オープニング・幕間VTR」「イベント記録・ダイジェスト」「周年・式典記念」「カンファレンス・講演」「発表会・キックオフ」の5タイプです。自社のイベントの狙いに近いものを起点に考えると選びやすくなります。
これらのタイプは、単独で使うだけでなく組み合わせて活用することも多くあります。たとえば、オープニングVTRで会場を盛り上げつつ、当日の様子を記録してダイジェストに仕上げ、後日SNSで発信する、といった具合です。一つのイベントで複数のタイプを想定しておくと、撮影や素材を共通化でき、結果的に費用対効果も高まります。
オープニング・幕間VTR
イベントの冒頭やプログラムの合間に上映し、会場を盛り上げる演出用の動画です。数十秒から数分で、参加者の期待感を高め、次のプログラムへ自然につなげます。イベントの世界観を印象づける、演出の要となるタイプです。
イベント記録・ダイジェスト動画
当日の様子を撮影し、後日活用できるようにまとめるタイプです。全体を記録するアーカイブ版と、見どころを凝縮したダイジェスト版があります。ダイジェストは、SNSや次回告知での拡散に向いており、イベントの熱量を短時間で伝えられます。
周年・式典記念動画
周年イベントや式典で上映する、企業や団体の歩みを振り返る記念性の高い動画です。過去のアーカイブ映像やインタビューを組み合わせ、これまでの歴史と未来への想いを伝えます。関係者の感情に訴え、節目にふさわしい特別感を演出します。
カンファレンス・講演イベント動画
カンファレンスやセミナー、講演などを撮影・配信するタイプです。登壇の様子を記録して後日のアーカイブ配信に使ったり、当日ライブ配信でオンライン参加者に届けたりします。複数カメラでの収録や資料との合成など、内容を正確に伝える設計が求められます。
発表会・キックオフ動画
新商品発表会や社内キックオフで、メッセージを印象的に伝えるタイプです。発表内容を盛り上げるオープニングや、経営方針・ビジョンを共有する演出動画など、場の目的に合わせて構成します。社外向けの話題づくりにも、社内向けの士気向上にも使えます。
4. イベント動画の参考事例と構成のヒント
ここでは、イベントでよく用いられる動画の構成パターンを、タイプ別に紹介します。自社のイベントの狙いに近いものを見ると、どんな見せ方が参加者に響くのかイメージしやすくなります。フォーズンのこれまでの制作例は制作実績一覧でもご覧いただけます。
なお、同じタイプの動画でも、イベントの規模や目的、参加者の層によって最適な見せ方は変わります。ここで紹介する構成はあくまで出発点として捉え、自社の狙いや当日の雰囲気に合わせて調整していくと、より参加者の心に残る動画になります。気になる型があれば、それをベースに制作会社へ相談してみるのもよいでしょう。
期待感を高めるカウントダウン型オープニングVTR(カンファレンス)
引用:【公式】KDDIスマートドローンチャンネル
開演前のカウントダウンとともに、イベントのテーマやキーメッセージをテンポよく見せる構成です。音楽と映像で会場の集中を一気に高め、登壇者の登場へ自然につなげます。短い尺でも、イベントの世界観を強く印象づけられるのが特徴です。
感情に訴えるヒストリー型の周年記念動画(製造・メーカー)
引用:トヨタ九州30周年公式チャンネル
創業からの歩みを、当時の写真や映像、社員のインタビューで綴る構成です。数字だけでは伝わらない企業の歴史や想いを、映像で情緒的に表現します。式典のクライマックスで上映すると、関係者の一体感を高める演出になります。
熱量を凝縮したアフタームービー型ダイジェスト(展示会・フェス)
引用:ウルトラマン公式 ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.
当日の盛り上がりや来場者の反応を、短くテンポよくまとめる構成です。会場の熱気を数十秒〜数分に凝縮し、SNSや次回告知で拡散します。「行けなかったけど次は参加したい」と思わせる、余韻の残る編集がポイントです。
登壇内容を正確に届けるカンファレンス収録・配信(IT・ビジネス)
引用:LayerX 公式
登壇者とスライド資料を複数カメラで収録し、後日アーカイブやオンライン配信に活用する構成です。会場参加者だけでなく、遠隔の視聴者にも内容を正確に届けられます。チャプター分けやテロップを加えれば、後から見返しやすい資料にもなります。
ビジョンを共有するキックオフ・メッセージ動画(広告代理店)
引用:オプト(デジタルホールディングス)採用
経営陣のメッセージや今期の方針を、社員に向けて印象的に伝える構成です。言葉だけの通達よりも記憶に残り、組織の方向性を一枚岩にする後押しになります。社内イベントのオープニングとして上映されることが多いタイプです。
5. イベント動画の目的別の選び方
種類を理解したら、次は「イベントの目的」で選びます。会場を盛り上げたいのか、記録して後で使いたいのか、社内の一体感を高めたいのか——狙いから逆算すると、必要なタイプと撮影の要否が見えてきます。
会場を盛り上げたい場合
参加者の期待感を高め、場の空気をつくりたいなら、オープニング・幕間VTRが中心になります。この場合は当日の撮影よりも、事前に作り込む演出動画がメインです。イベントのテーマや世界観を、映像と音楽で表現することを優先します。
記録して後で活用したい場合
後日の広報や次回集客に使いたいなら、記録・ダイジェスト動画が向いています。この場合は当日の撮影が必須で、どのシーンを押さえるかの事前設計が仕上がりを左右します。ダイジェストとアーカイブの両方を想定しておくと、活用の幅が広がります。
社内の一体感を高めたい場合
周年やキックオフで組織のまとまりを強めたいなら、記念動画やメッセージ動画が効果的です。過去の歩みや経営陣の想いを映像化し、社員の共感を引き出します。式典のクライマックスや会の締めくくりで上映すると、印象が強く残ります。
どの目的で選ぶ場合でも共通して大切なのは、イベント全体の進行のなかでの動画の位置づけを先に決めることです。上映のタイミングや前後のプログラムとのつながりを意識して構成すると、動画だけが浮くことなく、イベント体験の一部として自然に機能します。逆に、動画ありきで作ってしまうと、当日の流れに合わず盛り上がりに欠けることもあります。目的と置き場所が定まれば、必要な尺・演出の強さ・撮影の要否も自ずと決まり、無駄のない制作につながります。迷う場合は、まず「動画を見た参加者にどうなってほしいか」を一言で言えるようにしておくと、方向性がぶれません。
6. イベント動画の費用相場と内訳
イベント動画の費用は、尺・撮影の有無・撮影日数・演出の作り込み・配信対応の有無によって幅があります。全体の相場はおおよそ10万〜100万円台、制作期間は2週間〜3ヶ月程度が目安です。まずタイプ別の目安を押さえ、そのうえで内訳の考え方を理解すると、見積りを正しく比較できます。
タイプ別の費用の目安
- オープニング・幕間VTR:30〜80万円程度
- イベント記録・ダイジェスト動画:30〜80万円程度
- 周年・式典記念動画:30〜100万円程度
- カンファレンス・講演イベント動画:撮影規模により変動
- 発表会・キックオフ動画:50〜100万円程度
費用が決まる主な要素
イベント動画の費用は、主に「企画・構成費」「撮影費(撮影の有無・日数・カメラ台数)」「編集費(尺・テロップ・モーション・演出の量)」で決まります。当日の撮影を伴う記録・ダイジェストや、複数カメラでのカンファレンス収録は、撮影費が大きくなりやすい傾向があります。逆に、事前素材で作るオープニングVTRは撮影費を抑えやすいタイプです。
費用を抑えるコツ
品質を保ちながらコストを下げるには、撮影を必要な場面に絞る、既存の写真・ロゴ・過去映像を活用する、記録とダイジェストなど複数用途を一度の撮影でまとめて作る、といった方法があります。各タイプの内訳を含む具体的なモデルケースは、動画制作の見積り例のページで、企画・撮影・編集などの項目ごとに公開しています。おおよその金額感をつかんだうえで、無料の概算見積りで自社の条件に合わせた金額を確認するのがおすすめです。
見積りを比較するときの注意点
複数社から見積りを取るときは、総額だけでなく撮影日数・カメラ台数・当日の拘束時間という前提を各社にそろえて伝えることが大切です。イベント動画では、撮影スタッフの人数や配信対応の有無で費用が大きく変わります。内訳が明細で示され、追加費用が発生する条件を事前に説明してくれる会社を選ぶと、当日になって想定外の請求が生じる事態を避けられます。安さだけで選ばず、当日の運用まで任せられる体制があるかを見ることが、結果的に失敗しない発注につながります。
7. イベント動画の作り方・制作ステップ
イベント動画は、上映・記録という本番が決まっている点に特徴があります。一般的な流れは、企画・ヒアリング→構成・絵コンテ→撮影・素材準備→編集→納品の5ステップで、全体で2週間〜3ヶ月程度かかります。当日撮影がある場合は、本番に向けた準備が特に重要です。
①企画・ヒアリング
イベントの目的(盛り上げ・記録・発信)、上映のタイミング、当日撮影の要否、想定の尺を整理します。ここでイベント全体の進行のなかで動画がどう機能するかを決めることが、仕上がりを左右します。演出用か記録用かで、以降の進め方が大きく変わります。
②構成・絵コンテ
上映用の演出動画であれば、イベントの世界観に合わせた構成と絵コンテを作り込みます。記録・ダイジェストであれば、当日どのシーンをどう撮るかの撮影計画を立てます。本番のやり直しがきかないため、事前の設計が特に大切な工程です。
③撮影・素材準備
当日撮影がある場合は、進行に合わせて必要なシーンを収録します。カンファレンスなど内容を正確に残す場合は、複数カメラや音声収録の体制を整えます。演出動画で撮影が不要な場合は、既存素材やアニメーションで構成します。
④編集
撮影素材や支給素材をもとに、テロップ・BGM・モーションを付けて仕上げます。上映用は会場の画面サイズや音響を意識し、ダイジェストは配信先に合わせた尺と見せ方に調整します。会場上映と後日配信の両方に使う場合は、それぞれ最適化した版を用意することもあります。
⑤納品・当日運用
上映用は会場設備に合わせた形式で納品し、当日の再生確認まで行うと安心です。記録動画は撮影後の編集を経て納品します。当日上映がある場合は、再生機材・音量・画面比率のテストを事前に済ませ、トラブルに備えておくことが欠かせません。
スケジュールの目安としては、当日撮影を伴う場合、企画・準備に2〜4週間、撮影後の編集に2〜4週間ほどを見込むと余裕を持てます。上映用の演出動画は、当日までに確実に仕上げる必要があるため、本番から逆算した進行管理が欠かせません。式典や発表会など日程が動かせないイベントでは、早めの発注が仕上がりの質を左右します。
8. 成果を高めるコツとよくある失敗
イベント動画で成果を出すには、「目的の明確化」「本番想定の準備」「会場に合わせた設計」「会期後の活用計画」を押さえることが有効です。同時に、当日ならではの失敗を知っておくと、取り返しのつかないミスを避けられます。
成果を高めるコツ
- 動画の役割を1つに絞る:
盛り上げ・記録・発信のどれが主目的かを決め、欲張らず構成します。
- 会場の設備を事前に確認する:
画面サイズ・音響・再生環境に合わせて作らないと、当日うまく映りません。
- 撮影シーンを事前に設計する:
記録動画は「押さえるべき瞬間」を決めておくと、後悔のない仕上がりになります。
- 会期後の使い道まで想定する:
SNS・サイト・営業資料など、二次利用先を決めておくと素材の無駄がありません。
当日ならではのよくある失敗
イベント動画で最も怖いのは、当日の撮影ややり直しがきかないことです。よくあるのは、撮影の段取りが曖昧で肝心のシーンを撮り逃す失敗。事前に進行表と撮影計画をすり合わせておくことが不可欠です。また、上映用動画で会場の画面比率や音響を確認せず、当日想定より小さく映る・音が出ないというトラブルも起こりがちです。さらに、発注が本番直前になり、撮影準備や編集の時間が足りなくなるケースも多いため、撮影を伴う場合はイベントの1〜2ヶ月前には制作を始めておくと安心です。
もう一つ見落としがちなのが、音と著作権の扱いです。会場で流すBGMや記録動画に映り込む音楽には権利関係があり、そのまま配信・二次利用すると問題になることがあります。使用する楽曲は権利処理された音源を用いる、参加者や登壇者の映り込みについて事前に告知・許諾を得ておく、といった配慮が必要です。特にSNSで公開する予定がある場合は、撮影前の段階で活用範囲を制作会社と共有しておくと、公開後のトラブルを未然に防げます。
9. 内製と外注の比較・制作会社の選び方
イベント動画は内製と外注のどちらでも作れますが、当日撮影や演出の作り込みが必要なほど外注が向きます。社内の記録用に簡単にまとめる程度なら内製も選択肢ですが、上映用の演出やカンファレンス収録は専門的な体制が必要です。外注する場合は「イベントという一発勝負の場を任せられるか」を軸に選ぶと失敗しにくくなります。
内製が向くケース・外注が向くケース
社内に撮影・編集のスキルがあり、簡単な記録動画で十分なら内製でコストを抑えられます。一方、上映用の演出を作り込みたい、複数カメラでのカンファレンス収録が必要、当日の撮影から編集・納品まで任せたい、という場合は外注が向いています。特に当日撮影は撮り直しがきかないため、経験のある会社に任せたほうが安心です。
内製と外注は二者択一ではなく、役割を分けて併用するのも現実的な選択です。上映用の演出動画やカンファレンス収録など失敗できない部分は外注で確実に仕上げ、社内向けの簡単な記録は自社で撮る、といった分担も可能です。まずは重要度の高い部分だけをプロに任せ、慣れてきたら内製の範囲を広げていく進め方なら、コストを抑えつつ品質も担保できます。継続的にイベントを開催する企業ほど、この使い分けが無理のない継続運用につながり、費用と品質のバランスを取りやすくなります。
制作会社を見極める3つの観点
- イベント撮影・上映の実績があるか:
本番進行や会場設備を踏まえた対応ができるかの目安になります。
- 企画段階から相談できるか:
目的や当日の流れを一緒に整理してくれる会社は、狙いに合った動画をつくりやすいです。
- 費用体系が明確か:
撮影日数やカメラ台数で変わる費用の内訳を、事前に説明してくれる会社を選びましょう。費用の考え方は動画制作の費用相場の記事も参考になります。
10. まとめ
イベント動画は、会場を盛り上げ、一度きりのイベントを記録として残し、後日の広報にも活かせる、多面的に効果を発揮する手段です。会場での一度きりの体験を記録として残し、その後の広報や次回集客、社内浸透にまでつなげられるのが、他の施策にはない強みといえます。成功のポイントを整理すると、次のとおりです。
- まず「盛り上げ・記録・発信」のどれが主目的かを決め、目的に合った種類を選ぶ
- 当日はやり直しがきかないため、進行表と撮影計画を事前にすり合わせる
- 会場の画面サイズ・音響・再生環境に合わせて設計する
- 撮影を伴う場合はイベントの1〜2ヶ月前には制作を始める
イベント動画は、目的の設定と本番を想定した準備さえ押さえれば、限られた予算でも十分に成果を狙えます。まずは自社のイベントで動画に何を担わせたいかを整理することから始めてみてください。具体的な費用感を確かめたい方は見積り例を、自社のイベントに合わせて相談したい方はイベント動画制作のページや無料の概算見積りもご活用ください。
11. イベント動画に関するよくある質問
イベント動画の尺はどのくらいが適切ですか?
オープニングや幕間の演出動画なら、数十秒〜数分程度が扱いやすいです。記録・ダイジェスト動画は、用途によって数分から十数分まで幅があります。上映のタイミングや配信先に合わせて最適な長さは変わります。
イベント当日の撮影も依頼できますか?
できます。当日の撮影から編集、納品まで一貫して対応するのが一般的です。カンファレンスの複数カメラ収録や、式典・発表会の記録など、イベントの内容に合わせた撮影体制を組みます。撮り逃しを防ぐため、事前に進行表を共有して撮影計画を立てます。
撮影をせずにイベント動画を作ることはできますか?
可能です。オープニングVTRや記念動画などは、既存の写真・過去映像・ロゴ・アニメーションを組み合わせて、撮影なしで制作できます。当日撮影が不要な演出動画では、撮影費を抑えられます。
イベント動画の制作費用と期間はどのくらいですか?
内容や尺、撮影規模によりますが、費用はおおよそ10万〜100万円台、制作期間は2週間〜3ヶ月程度が目安です。当日撮影や複数カメラ収録があると費用は上がりやすくなります。項目ごとの内訳は見積り例のページで公開しています。
イベント後にWebサイトやSNSで活用できる動画にできますか?
できます。会場での上映や記録に加えて、Webサイト掲載・SNS発信・次回イベントの告知・採用広報など、幅広く二次利用できます。制作の段階で活用先を想定しておくと、尺や見せ方を最適化できます。


