「動画制作を外注したいが、東京には会社が多すぎて選べない」という声を、制作の現場でもよく耳にします。東京都には大手から少数精鋭まで数多くの動画制作会社が集積しており、テレビCMを手がける老舗プロダクションから、アニメーション・採用・SNSなどの専門特化型、少人数でコストを抑えた制作をする会社まで、料金も得意分野もさまざまです。何を基準に選べばよいか分からないまま検索を続けても、候補は増える一方で決め手は見つかりません。
結論から言うと、東京で失敗しない近道は「自社の目的に合う特徴を持つ会社に絞り、同じ条件で2〜3社を比較する」ことです。本記事では、特徴の異なる東京の動画制作会社(少数精鋭・大手・アニメーション・ブランドムービー・採用・SNS・BtoB特化)を厳選して紹介し、あわせて選び方・費用相場・比較のポイントまで、動画制作会社の視点で解説します。
選び方の考え方を先に押さえたい方は「動画制作会社の選び方」、費用の目安は「動画制作の相場・料金の目安」もあわせてご覧ください。
1. 東京の動画制作会社の選び方
東京の動画制作会社選びは、「目的と重視する軸を決める → 目的に近い実績を確認する → 同条件の相見積もりで比較する」という順序で進めると、数の多さに迷わず最適な一社にたどり着けます。確認すべきポイントは次の5つです。
- 目的に近い実績があるか:同じ用途・同じ予算規模の制作事例を確認する
- 見積もりの内訳が明確か:「一式」ではなく企画・撮影・編集が分解されているか
- 提案力があるか:目的を伝えたとき、プロ視点の演出・構成の提案が返ってくるか
- 制作体制:下請け任せでなく、責任を持って納品まで対応してもらえるか
- 修正・契約条件:修正回数や著作権(二次利用)の条件が明記されているか
会社のタイプによって向き不向きがある
東京の動画制作会社は、大きく次の4タイプに分かれます。どのタイプが自社の目的に合うかを先に押さえると、候補選びが速くなります。
- 総合型の制作会社:企画から納品まで一貫対応。初めての外注や、成果が問われる動画に向く
- 専門特化型:アニメーション・採用・SNSなど特定分野で高い品質とコスト効率を発揮。作りたいものが明確な場合に
- 大手プロダクション:テレビCMなど大規模案件・タレント起用・全国展開に強い。予算に余裕がある大型企画向け
- フリーランス・小規模チーム:低コストでスピーディー。小規模案件向きだが、品質や進行は個人の力量に依存する
タイプごとの詳しい特徴は「動画制作会社の選び方|種類別の特徴と失敗しない選定基準」で解説しています。
候補の探し方
候補のリストアップには、次のような方法があります。1つの方法に頼らず組み合わせると、自社に合う会社を見落としにくくなります。
- 検索して公式サイトの実績を見る:「動画制作 東京 採用」など目的語を足して検索し、制作事例と料金の記載を確認する
- 同業他社・競合の動画から辿る:参考にしたい動画のクレジットや事例ページから制作会社を特定する
- 取引先や知人からの紹介:実際に依頼した企業の評価が分かるため精度が高い。ただし目的が違えば合わないこともある
- 比較サイト・マッチングサービス:一括で候補を集められるが、掲載企業に限られる点と、営業連絡が増える点に注意
次章では、こうした軸で見て特徴がはっきり異なる動画制作会社を紹介します。
2. 東京の動画制作会社おすすめ
ここからは、東京の動画制作会社のうち、規模や得意分野の異なる会社を紹介します。少数精鋭のコストパフォーマンス型から、国内最大級の大手、アニメーション・採用・SNS・BtoBの専門特化型まで、自社の目的に近い会社を見つける参考にしてください。掲載にあたっては、「東京に拠点があること」「公式サイトで実績が確認できること」「得意分野が互いに重ならないこと」を基準に、タイプの異なる会社を選んでいます。
株式会社フォーズン

株式会社フォーズンの特徴
- 最適なチーム編成で無駄な人件費をカットし、業界屈指の高品質と低価格を両立
- 見積り相談からプロデューサーが直接応対し、演出方法や制作体制を考慮したプランを提案
- 幅広い業種や用途での制作実績をもとに、オールジャンルの動画制作に対応
株式会社フォーズンは、官公庁・上場企業を含む累計1,000本以上の制作実績を持つ東京の動画制作・映像制作会社です。戦略的な企画力と圧倒的なコストパフォーマンスを両立し、独自の審査を通過した精鋭クリエイターによる動画制作で、不要な人件費や中間コストを徹底的に削減し、高品質かつ低価格な制作を実現しています。見積り相談からプロデューサーが直接応対するため、予算内で課題解決に繋がる最適なプランを迅速に提案します。
- 会社名:株式会社フォーズン
- URL:https://foursons.co.jp/
- 住所:東京都新宿区西新宿1-5-12 ニューセントラルビル9F
- 料金:
ベーシックプラン(セミナー / IR動画など):10万円〜
スタンダードプラン(プロモーション動画など):25万円〜
アドバンスプラン(WebCM / ブランディング動画など):50万円〜
株式会社ビットセンス

株式会社ビットセンスの特徴
- 年間100本以上・累計800社以上の採用動画制作実績
- 採用サイト・パンフレットなど他の採用ツールとあわせた一貫制作に対応
- フルオーダーとテンプレート活用の2プランを公式サイトで公開
株式会社ビットセンスは、採用動画・採用映像に特化した制作会社です。ヒアリングを重視し、企業の強みや社風を求職者に伝わる形に翻訳する企画力に定評があります。採用サイトやパンフレットなど他の採用ツールと合わせて依頼できるため、採用広報全体を一貫して整えたい企業に向いています。東京オフィスに加え、名古屋・大阪にも拠点があります。
- 会社名:株式会社ビットセンス
- URL:https://www.bitsense.co.jp/
- 住所:東京都渋谷区代々木1-40-11 302(名古屋・大阪にも拠点)
- 料金:パッケージプラン(テンプレート活用)10万円〜/フルオーダープラン50万円〜
Crevo株式会社

Crevo株式会社の特徴
- 2,000社・10,000件以上の動画制作実績
- アニメーション・実写・3DCGなど幅広い表現手法に対応
- 企画提案から撮影・編集、公開後の運用・分析まで一貫サポート
Crevo株式会社は、2,000社・10,000件以上という業界トップクラスの制作実績を持つ動画制作会社です。多数のクリエイターネットワークを活かし、アニメーションから実写・3DCGまで幅広い表現を課題や予算に合わせて提案してくれます。公式サイトでは「〜49万円」「50〜99万円」「100〜299万円」「300万円〜」と価格帯別の事例を公開しており、予算から逆算して依頼しやすいのも特徴です。採用コンテンツの制作メニューも用意されています。
- 会社名:Crevo株式会社
- URL:https://crevo.jp/
- 住所:東京都港区六本木4-8-5
- 料金:価格帯別(〜49万円/50〜99万円/100〜299万円/300万円〜)
株式会社pamxy

株式会社pamxyの特徴
- 総フォロワー180万人超の自社SNS・YouTubeチャンネル運営で培った企画力
- YouTube・TikTokなどSNSの運用代行と動画制作をセットで支援
- データ分析に基づいた「伸びる」動画の企画・改善
株式会社pamxyは、自社でも総フォロワー180万人超のSNS・YouTubeチャンネルを運営する、SNS特化型の会社です。「作る側」と「運用する側」の両方の知見を持つため、再生数や登録者の伸びから逆算した企画・サムネイル・構成を提案できるのが強み。YouTubeチャンネルの立ち上げやTikTok運用など、SNSで継続的に発信したい企業に向いています。SNS広告を含むマーケティングの包括支援にも対応しています。
- 会社名:株式会社pamxy
- URL:https://pamxy.co.jp/
- 住所:東京都港区北青山1-3-1 アールキューブ青山3F
- 料金:SNS運用代行は個別見積もり。YouTube・TikTokのインハウス化を支援する顧問プランは月額20万円〜、最低契約期間6ヶ月
太陽企画株式会社

太陽企画株式会社の特徴
- 1968年創業、年間300本以上のテレビCMを手がける総合映像制作会社
- 大手ナショナルクライアントとの取引と、国内外の広告賞受賞歴が豊富
- コマ撮り・CGアニメ・プロジェクションマッピングなど高い表現力
太陽企画株式会社は、テレビCMを中心に半世紀以上の実績を持つハイエンドな映像制作会社です。数多くの大手企業の映像を手がけ、受賞歴も豊富で、ブランドの世界観を高い完成度で表現する制作力が強みです。予算をかけて最高品質を追求したい大型案件で有力な選択肢になります。
- 会社名:太陽企画株式会社
- URL:https://www.taiyokikaku.com/
- 住所:東京都港区新橋5-21-1
- 料金:企画・演出・撮影・編集・音楽・MA費込みで500万円(税別)〜
株式会社ヒューマンセントリックス

株式会社ヒューマンセントリックスの特徴
- 2,500社・55,000本以上の制作実績(法人向け動画に特化)
- IT・製造業などBtoB企業の製品・サービス紹介、展示会、ウェビナー動画に強い
- 芙蓉リースグループの安定した経営基盤と大量制作に対応できる体制
株式会社ヒューマンセントリックスは、BtoB・法人向け動画に特化した制作会社です。2,500社・55,000本以上という圧倒的な本数の実績があり、IT企業の製品紹介や展示会・ウェビナーなど、ビジネス用途の動画を型化されたプロセスでスピーディーに制作します。2004年の創業以来、全国の法人案件に対応してきた実績があり、継続的に多くの動画が必要な企業や、複数本をまとめて効率よく作りたい企業に向いています。
- 会社名:株式会社ヒューマンセントリックス
- URL:https://www.humancentrix.com/
- 住所:東京都千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビル1F
- 料金:18万円〜(公式サイト記載)
株式会社NOKID

株式会社NOKIDの特徴
- ショートアニメ・アニメーション動画の企画・制作に特化
- 自社アニメーションスタジオ「RE:LY」を保有し、キャラクターIP開発にも対応
- TikTok等の縦型ショートアニメのアカウント構築・運用まで一気通貫で支援
株式会社NOKIDは、ショートアニメ・アニメーション動画に特化した東京の制作会社です。総合広告代理店やEC事業会社出身のマーケター・プロデューサーが在籍し、作品としての完成度だけでなく商品販売やブランディングに直結する企画設計を強みとしています。SNSで拡散されやすいショートアニメを軸に発信したい企業や、キャラクターIPを活用したプロモーションを検討している企業に向いています。
- 会社名:株式会社NOKID
- URL:https://nokid.jp/
- 住所:東京都港区三田3-9-11
- 料金:要問い合わせ
3. 東京の動画制作の費用相場
東京の動画制作の費用は、1本あたり10万〜100万円程度が中心で、用途と作り方(撮影の有無・アニメーションの量・尺)によって大きく変わります。用途別の一般的な目安は次の通りです。
- 会社・店舗紹介動画:50〜150万円
- 採用動画:50〜150万円
- 商品・サービス紹介動画:50〜150万円
- インタビュー動画:30〜100万円
- セミナー・ウェビナー撮影:30〜80万円
- WebCM・動画広告:100〜300万円
- YouTube動画:5〜50万円
- SNS・ショート動画:3〜50万円
なお、「東京の会社だから高い」ということは基本的にありません。動画制作の相場は全国でほぼ同水準で、金額を決めるのは所在地ではなく作り方(撮影規模・尺・アニメーションの量)と体制です。ただし、テレビCMを主力とする大手プロダクションはハイエンド案件が中心のため、同じ用途でも金額のレンジが上がる傾向があります。
大切なのは、総額だけでなく「その金額に何が含まれているか」を見比べることです。内訳の見方や項目別の目安は「動画制作の相場・料金の目安」と「動画制作の見積もりの見方」で、実際の配分例は「動画制作の見積り例」で確認できます。
費用を抑えるコツ
同じ会社に頼む場合でも、依頼の仕方によって費用は変わります。品質を落とさずに抑えるなら、次の工夫が有効です。
- 目的と用途を1つに絞る:「あれもこれも」と欲張ると尺が伸び、企画も撮影も膨らむ
- 撮影日数を圧縮する:撮影は1日単位で費用が発生するため、カット割りを整理して撮影日を最小化する
- 自社で用意できる素材を提供する:既存の写真・ロゴ・過去映像を活用すれば撮影・制作費を削れる
- 出演を社員でまかなう:キャスティング費・出演料が不要になり、リアリティも出せる
- 複数本をまとめて依頼する:企画・撮影の共通化で1本あたりの単価が下がる
ここまでは一般的な相場の目安です。次に、実際の案件でどの予算帯にどんな表現方法と制作期間が対応するのかを、具体的な事例で見ていきます。
4. 実際の制作事例で見る予算・制作期間・表現方法
相場だけを見ても「自社の予算だと何ができるのか」は分かりにくいものです。ここでは、フォーズンが実際に手がけた東京発の案件を予算帯ごとに並べ、その金額で選べる表現方法と、実際にかかった制作期間を公開します。金額が上がるほど、使える表現の種類と制作期間が伸びていくことが分かります。
50万円以下:実写中心のシンプルな構成
撮影を1日程度にまとめ、実写のみで構成する価格帯です。伝える相手と要点を絞り込めば、この予算でも十分に用件が伝わる動画になります。
デルテクノロジーズ株式会社/セミナー動画(オンライン講習会):
制作期間1ヶ月未満、表現方法は実写。オンライン完結の講習会動画をスピーディーに制作(事例を見る)
株式会社河出書房新社/プロモーション動画(芥川賞受賞作品 著者インタビュー):
制作期間1〜2ヶ月、表現方法は実写。書籍の魅力を著者の言葉で伝える構成(事例を見る)
50万〜100万円:実写にアニメーションや図解を組み合わせる
東京の会社紹介・PR動画で最も選ばれることが多い価格帯です。実写だけでは伝わりにくい仕組みや魅力を、アニメーションやインフォグラフィックスで補えるようになります。
株式会社オンリー/WebCM(スーツブランディング動画):
制作期間2〜3ヶ月、表現方法は実写。ブランドの世界観を訴求するWebCMに仕上げた(事例を見る)
バリーカレボージャパン株式会社/インタビュー動画(人気洋菓子店シェフが語る洋菓子作り):
制作期間1〜2ヶ月、表現方法は実写。専門性の高い内容を職人の言葉で丁寧に伝えた(事例を見る)
100万〜200万円:ナビゲーターや2DCG・3DCGで情報量を増やす
伝える内容が多い、あるいは専門性の高い内容を分かりやすく伝える必要がある場合の価格帯です。図解を作り込んだり複数の表現手法を組み合わせたりと、分かりやすさに投資できるようになります。
国立劇場(独立行政法人日本芸術文化振興会)/動画教材(学生向け邦楽器演奏者インタビュー・演奏動画):
制作期間2〜3ヶ月、表現方法は実写。伝統芸能の魅力を教育コンテンツとして制作(事例を見る)
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)/展示会動画(国家災害情報共有システム紹介動画):
制作期間3ヶ月〜、表現方法は実写・アニメーション・インフォグラフィックス・2DCG。専門性の高いシステムを視覚的に整理して伝えた(事例を見る)
200万円以上:3DCG・ドローン・多言語版まで含む大型案件
複数の媒体で長く使う前提の動画や、大規模な事業・イベントをスケール感のある映像で見せる必要がある場合の価格帯です。制作期間も3ヶ月以上を見込みます。
NECスペーステクノロジー株式会社/事業紹介動画(展示会向けサービス紹介動画):
制作期間3ヶ月〜、表現方法は実写・3DCG・インフォグラフィックス・アニメーション・ドローン。営業資料としても転用できる構成にした(事例を見る)
一般財団法人東京2025世界陸上財団/取り組み紹介:
制作期間3ヶ月〜、表現方法は実写・アニメーション・インフォグラフィックス・2DCG。テレビCM・Web・サイネージなど多用途で展開でき、英語版の制作まで一貫対応(事例を見る)
こうして並べると、予算の差は「クオリティの差」というより「使える表現方法の数と、かけられる期間の差」だと分かります。自社の目的に対してどこまでの作り込みが必要かを決めれば、必要な予算帯は自然と絞り込めます。ほかの用途を含む制作実績は動画制作の実績・事例で公開しています。
5. 東京の動画制作会社に依頼する流れ
依頼から納品までは、一般的に次の流れで進みます。事前に目的・予算・納期の3点を整理しておくと、見積もりの精度が上がり、やり取りもスムーズです。
- 問い合わせ:目的・予算感・希望納期など基本情報を伝える
- ヒアリング:担当者と打ち合わせ、動画のイメージや要件をすり合わせる
- 概算見積もり・比較:複数社の概算を同条件で比較し、依頼先を絞り込む
- 企画・構成:構成案やシナリオなど、制作内容を具体化する
- 正式見積もり・契約:制作範囲が確定した金額で契約する
- 制作・納品:撮影・編集・修正を経て納品される
期間は内容にもよりますが、問い合わせから納品まで全体で1〜3ヶ月程度を見込んでおくと安心です。展示会や採用イベントなど使用日が決まっている場合は、そこから逆算して早めに動き始めましょう。概算と正式見積もりの違いや、依頼前に準備しておくべきポイントは「動画制作の見積もりの見方|依頼の流れと確認すべきポイント」で詳しく解説しています。
6. 東京の制作会社に依頼するメリット|地方からの依頼もできる?
結論として、東京の制作会社に依頼する主なメリットは「選択肢の多さ」と「制作リソースの集積」です。撮影スタジオ・機材レンタル・キャスティング会社・ナレーターなど、動画制作に関わるリソースが集中しているため、企画の自由度が高く、規模の大きな撮影にも対応しやすい環境があります。地方の企業からでも、オンライン中心で問題なく依頼できます。
- 選択肢が多く比較しやすい:用途・予算に合う会社を見つけやすい
- 対面の打ち合わせ・撮影立ち会いがしやすい:都内企業なら移動コストが小さい
- スタジオ・機材・キャストが集積:撮影の選択肢が広く、手配もスムーズ
- 事例・トレンドの蓄積:広告・採用・SNSなど最新の制作ノウハウに触れやすい
地方の企業が東京の会社に依頼する場合も、現在は打ち合わせのほとんどがオンラインで完結します。ただし実写撮影で現地ロケが必要な場合は、スタッフの出張費(交通費・宿泊費)が見積もりに加わるため、その分を含めて比較しましょう。
東京の会社に依頼する際の注意点
一方で、東京ならではの注意点もあります。いずれも依頼前の絞り込みと確認で回避できるものです。
- 選択肢が多すぎて選定に時間がかかる:本記事のように「目的×特徴」で先に絞り込む
- 会社によって価格レンジが大きく異なる:自社の予算規模に近い実績のある会社を選ぶ
- 地方での撮影が多い案件は割高になることがある:出張費を含めた総額で、地元の制作会社とも比較する
7. 失敗しない比較・相見積もりのポイント
候補を2〜3社に絞ったら、各社に同じ条件を伝えて相見積もりを取るのが鉄則です。条件がバラバラだと、価格差が「企業努力」なのか「作業範囲の違い」なのか判断できません。
- 同じ条件で依頼する:目的・尺・撮影の有無・納期を揃える
- 内訳で比べる:総額ではなく、含まれる作業範囲・修正回数で見る
- 実績は予算規模まで見る:同ジャンルでも予算が大きく違う事例は参考にならない
- 提案の質を見る:「その目的ならこの手法が効果的」と返せる会社は信頼できる
また、見積もりを並べたときに極端に安い会社があれば、金額だけで飛びつかず理由を確認しましょう。企画や構成が含まれていない、修正回数が少ない、撮影が簡易的など、安さの分だけ作業範囲が狭いケースが多いためです。逆に高い会社は、その差額で何が上乗せされるのか(演出の質・体制・保証)を説明してもらい、納得できるかで判断します。
発注前チェックリスト
候補を決めたら、契約前に次の項目を最終確認してください。ここまで確認できていれば、安心して制作をスタートできます。
- 動画の目的とターゲット、達成したい状態を制作会社と共有できているか
- 見積もりの内訳(企画・撮影・編集・諸経費)と作業範囲を理解できているか
- 修正回数の上限と、超過時の料金を確認したか
- 完成動画の著作権・二次利用の範囲を契約書で確認したか
- 素材提供・確認戻しなど、自社側のタスクと期日を把握しているか
- 納品形式(解像度・データ形式・納品方法)を確認したか
よくある失敗と回避策
動画制作の外注でよくある失敗は、いずれも依頼前の確認不足が原因です。次の4つを押さえておけば、大きなトラブルはほぼ避けられます。
- 完成イメージのずれ:参考動画を2〜3本共有し、構成案の段階で認識を合わせる
- 追加費用の発生:修正回数の上限と、超過時・仕様変更時の料金を契約前に確認する
- 納期の遅延:素材提供や確認・戻しなど自社側のタスクと期日をスケジュールに含めて合意する
- 二次利用できない:完成動画の著作権の扱いと、Web・広告・イベントなど利用範囲を契約書で確認する
相見積もりの進め方と見積書のチェック項目は「動画制作の見積もりの見方|依頼の流れと確認すべきポイント」で詳しく解説しています。
8. まとめ
東京の動画制作会社選びは、特徴(規模・得意分野)で候補を絞り、同条件の相見積もりで2〜3社を比較することで、数の多さに迷わず自社に合った一社を選べます。最後に、本記事のポイントを整理します。
- 東京の制作会社は総合型・専門特化型・大手・小規模の4タイプ。目的に合うタイプから候補を絞る
- 費用相場は1本10万〜100万円程度が中心。総額ではなく「何が含まれるか」で比較する
- 相見積もりは同じ条件で3社程度。実績は予算規模まで見て、提案の質で見極める
- 修正回数・著作権・自社側のタスクを契約前に確認すれば、失敗の大半は防げる
価格だけで決めず、実績・内訳・提案力・体制まで含めて見比べてください。
フォーズンも東京・新宿の動画制作会社として、企画から納品までワンストップで対応しています。用途別の「動画制作の見積り例」を公開していますので、費用感の把握や相見積もりの比較にご活用ください。「まずは概算の金額感だけ知りたい」「相見積もりの1社として検討したい」という段階でも構いません。ご相談は1分でできる概算見積りフォームから承ります。1営業日以内にご返信します。
9. 東京の動画制作会社選びに関するよくある質問
東京の動画制作の費用相場はどのくらいですか?
1本あたり10万〜100万円程度が中心です。SNS向けの短尺なら数万円から、会社紹介や採用動画は50〜150万円、WebCMは100万円以上が一般的な目安です。撮影の有無、動画の長さ、アニメーションの量、出演者の手配によって大きく変動するため、条件を固めてから見積もりを取ると正確な金額が分かります。
相見積もりは何社くらいに依頼するのがよいですか?
3社程度が最も効率的です。多すぎると比較作業もやり取りも煩雑になり、判断がぶれやすくなります。事前に実績と得意分野を見て本命候補を絞り、全社に同じ条件(目的・尺・撮影の有無・納期・予算感)を伝えることで、提案力とコストパフォーマンスを正しく比較できます。
地方の企業でも東京の制作会社に依頼できますか?
はい、問題なく依頼できます。現在は打ち合わせのほとんどがオンラインで完結するため、遠隔地でも企画から納品までスムーズに進められます。ただし、実写撮影で現地に出向く必要がある場合は、スタッフの出張費(交通費・宿泊費)が見積もりに加算されるため、その費用を含めて検討しましょう。
大手の制作会社と少数精鋭の会社、どちらを選ぶべきですか?
案件の規模と重視する点によります。テレビCMなどの大規模案件や、複数部署をまたぐプロジェクトは体制の厚い大手が安心です。一方、コストパフォーマンスやスピード、柔軟なやり取りを重視するなら、無駄な中間コストが少ない少数精鋭の会社が向いています。自社の予算規模に近い実績があるかどうかで判断するのが確実です。
依頼から納品まではどのくらいの期間がかかりますか?
内容にもよりますが、一般的には1〜3ヶ月程度が目安です。企画・構成に2〜4週間、撮影準備と撮影、編集と修正にそれぞれ数週間かかります。短納期を希望する場合は特急対応で費用が上がることもあるため、余裕を持ったスケジュールで早めに相談するのがおすすめです。
複数本の動画をまとめて依頼すると安くなりますか?
安くなる場合が多いです。企画や撮影を複数本まとめて行うことで、1本あたりの人件費や撮影費を圧縮でき、進行もまとめられるため納期の短縮にもつながります。採用動画と会社紹介動画、長編とSNS用の短編セットなど、用途が近い動画を計画しているなら、最初の相談時にまとめて伝えるのがおすすめです。


